インターネット依存症診断テスト
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0~3個 健康的です。
4~6個 軽いインターネット依存症です。生活を見直しましょう。
7~9個 重度のインターネット依存症です。実生活で問題が起きている場合は専門機関の助けが必要です。
日本のインターネット依存事情
中国では若者のインターネット依存が問題視され、ネット中毒者の治療施設が話題になったりしています。
日本ではネット依存症に対してそこまで厳しくありませんが、中高生のネット依存は93万にも上ると言われています。
ではなぜインターネット依存は引き起こるのかと、その対策方法についてまとめていきます。
インターネット依存症の仕組み
インターネットに限らず依存症は脳内の快楽物質であるドーパミンによって引き起こされます。
ドーパミンを分泌するもの一覧
- 酒
- タバコ
- 薬物
- ギャンブル
- SNSのいいね
- 新しい情報
- スマホの通知
ドーパミンが脳内に放出されると、人間は快感を感じるように出来ているのです。
一度得られた快感を再び求めようとするのが依存症の始まりです。
しかしこのドーパミンは同じ刺激を繰り返すことで、次第に効きづらくなります。
効きづらくなった結果、以前よりも大量の刺激を求めてしまい、抜け出せなくなるのが依存症の恐ろしいところです。
インターネット依存症の対策方法
依存症の対策方法はたった一つで、それは「止め続ける」ことです。
しかし、依存症は脳の回路自体が変わってしまっているので、簡単に治せるものではありません。
それでも効果があるものは存在するので、具体的な依存症の対策方法について書いていきます。
物理的に手放す
依存している対象を文字通り物質的に引き離すことはシンプルですがかなり有効です。
寝る前にスマホを手の届かない所に置くだけで睡眠の質が上がったという実験結果もあります。
実際にスマホを捨てて通話専用端末にすることでスマホ依存から抜け出した人もいるようです。
先延ばしにする
これは例えばスマホを触りたくなった時に、すぐに触るのではなく5分後に触って良いとルールを決めて先延ばしにすることです。
同様に勉強や仕事が終わったらスマホを触っても良いとしたりするのも一石二鳥の効果があります。
依存症に限らず、重要なことから先に埋めていくのは人生において大事な考え方です。
やるべきことを見つける
そもそも時間的に余裕がないと何かに依存する暇はありません。
「今日は○○をする」と書き出すなど、やるべきことをはっきりさせておくのは依存症から抜けるのにも繋がります。
また、無意識に仕事や勉強などがやりたくないからネットに逃げているという可能性もあります。
この場合でも、まずは5分だけでもいいので仕事や勉強をして、それからネットをやっていいとするのが有効です。
まとめ
今回はインターネット依存症から抜け出す方法を書いていきました。
どうしても自力で依存症から抜け出せなくて困っている場合は勇気を出して専門の機関の助けを借りるのも必要です。
インターネットもあくまでも便利な道具のひとつなのでネットに振り回されすぎないようにしましょう。