サイコパスとソシオパスの違いとは?

サイコパスのアイキャッチ 解説記事

みなさんはサイコパスとソシオパスという言葉について聞いたことがありますか?

自分は言葉自体はよく聞くのですが、それぞれの意味についてよく理解していなかったので改めてまとめて記事にしていこうと思います。

サイコパスとソシオパスの違い比較

サイコパス ソシオパス
いつから 先天性 後天性
知能 高い 低い
社会性 社会に溶け込める 社会に溶け込めない
衝動性 衝動を抑えられる 衝動を抑えられない
失敗したとき 自分が悪いと一切考えない 自分が悪かったと反省することもある
人間味 人間味がない 人間味がある

サイコパス、ソシオパスの診断テストも用意したので、気になる方はぜひやってみてください!

サイコパスとソシオパスの異なる特徴

サイコパス

生まれたときから脳や遺伝子の異常によって精神病質的になっていると言われています。

異常といっても普通の人と違う特性を持っているというだけで、100人に1人程度の割合で生まれてくるようです。

ソシオパス

サイコパスと違い、後天的に反社会性を獲得した人たちです。主に幼少期に育った環境が悪かったと考えられます。

育った環境が悪かったということから、人間に対する不信感というのが強いです。幼少期の不遇なエピソードがあることになります。

サイコパスよりも数が多く、サイコパスの数倍程度の数がいると言われています。

サイコパスとソシオパスになるとどうなるのか

これらの精神病質者は人間の脳の前頭前皮質の眼窩前頭皮質に普通の人と違いが現れています。

具体的には灰白質がかなり少なくなっています。

眼窩前頭皮質は攻撃性制御や他人への共感に関係する領域です。

実際に眼窩前頭皮質を物理的に破損した人を対象にした調査では、キレやすくなったり衝動的になったりしたことが報告されています。

サイコパスとソシオパスの共通の特徴

利己的・自己中心的

サイコパスとソシオパスは共感能力がないため、自分が常に最優先になります。

自分の振る舞いによって他人がどんな気持ちになるかという事が、感覚的にわからないのです。

ただサイコパスは共感する能力はなくとも、人がどういう時にどういう感情を感じるかを知識として知っているので一見理解あるような行動を取ることもあります。

結果至上主義

サイコパスとソシオパスは過程よりも結果を重視します。

過程を重視するというのは人情を重視するということなので、人情を重要視しないサイコパスは結果しか測るものがないのです。

刺激を求める

サイコパスとソシオパスは普通の人と比べて刺激に対する反応が鈍いです。

人は退屈だと刺激を求めるのは共通ですが、サイコパスとソシオパスは普通の人よりもより強い刺激を求めることになります。

平然と嘘をつく

一般的にサイコパスほど嘘を付くと言われていますが、サイコパスと嘘の多さは関係がないという実験結果があります。

しかしその実験では、サイコパスは嘘を付くか正直に言うか迷う時間が短いという結果が出ました。

つまりサイコパスほど良心の呵責がなく平然と嘘をつくことができるようです。

世間を騒がせている人はサイコパス?

サイコパスの特徴をまとめましたが、サイコパスは衝動性をある程度コントロールでき、自分自身をある程度客観視できるため、明らかにサイコパスのやばい人と思われるケースは少ないようです。

サイコパスが多い職業としてはCEO弁護士報道関係等が挙げられています。

実際に世間一般でサイコパス扱いされているのは、ソシオパスやただの狂人の方が多いのです。

デミサイコパスとは

サイコパスの亜種としてデミサイコパスというものもあります。

その定義は、気に入った人間以外にはサイコパス的な特徴が現れる人です。

理想化された人物とそれ以外の極端でしか見れない境界性パーソナリティ障害と、自分が一番特別だと思いこむ自己愛性人格障害のあわせ技でデミサイコパス的特徴が現れるようです。

まとめ

サイコパスが先天的で、ソシオパスが後天的に現れる特徴ということでした。

リアルでは悪人っぽい人全般がサイコパスと呼ばれがちですが、サイコパスとソシオパスの違いを知っておけばもう一歩進んだ見分け方ができるかもしれませんよ。