相手に怒られたら反射的にすぐ謝ってしまう人っていますよね。
もしかしたらそれは相手と向き合って対話することから逃げている状態かもしれません。
今回はすぐ謝る人の心理5パターンについてまとめていきます。
思い込みが激しい
謝るということは、自分が悪かったと認めることです。
本当に自分が悪いのならば謝るのは正解ですが、何でもかんでも自分が悪いと思いこんでしまう人がいます。
本当は悪くないのに自分を悪いと思いこんでしまうのは損です。
犯罪であれば冤罪を認めることになりますし、そうでなくても他者からの評価は下がります。
潔く謝れる人の評価が高いのは、本当に必要なときにのみスマートに謝れるからなのです。
許されたい
謝って許してもらうことによって自分の許されたい欲求を満たそうとする人も存在します。
これは自分に自信がないので他人から承認されることによって安心を得ようとしているからです。
中には他人から許されることを目的に悪いことをしてしまう人もいます。
結局は自分の中に自分はだめだという気持ちがあるので、自分で自分を許せるようになる必要があります。
罪悪感が強い
- 失敗やミスに対する罪悪感
- 全く関係ない所で抱いている罪悪感
これらを癒やそうとする気持ちが高ぶって、大げさな謝罪をしてしまう人もいます。
こうした謝罪は相手の気持ちを考えてる風で、自分の気持ちのみしか考えていません。
あくまでも謝罪する際には相手の気持ちを優先に考えるのが大事です。
自分はだめな人間だというアイデンティティがある
いわゆる、だめな自分が好きという人たちです。
幼少期に親から褒められずに怒られて育った子供に多いです。
謝罪をしている状態に自分の居場所を感じてしまっています。
できる人と思われるより駄目な人と思われてるほうが安心する人は注意です。
思考停止している
考えるのが面倒くさい、もしくは考える能力がないためにひたらすら謝り倒す人たちです。
このタイプの人はしばしば何が悪かったのかすら理解せず形だけの謝罪を繰り返します。
とりあえず怒っている目の前の人から逃れるためだけに謝罪をする人が当てはまります。
最低限、相手が何に対して怒っているか理解していないと、また同じような状況が発生してしまいます。
まとめ
謝ることについて書きましたが、求められているのは謝罪よりも態度です。
次から同じ過ちを繰り返さないのであれば、謝罪は簡単なもので構いません。
謝ることに重きをおいている人は、無意識下で態度を改める気がないことの現れかもしれません。