正しい他人の嫌い方とは?人を嫌いになる5パターン

嫌いな人のアイキャッチ 心理

ユングの名言に「他人に対して苛立ちを感じた時は、自分について知る良い機会である」というものがあります。

学校教育では「嫌いな人を作ってはいけません。皆仲良くしましょう」と言われますが、実は嫌いな人を認めることは自分について知ったり、心理的負担を軽くする良い効果があります。

今回は正しい他人の嫌い方と人を嫌いになる5パターンについてまとめていきます。

正しい他人の嫌い方とは

嫌いな人を嫌いと認めないまま過ごすと認知的不協和により、嫌いな人に対する反応が全ての人にまで拡大されます。

望ましい反応
    「嫌いな人と関わりたくない」→「嫌いな人と関わらないようにする」
望ましくない反応
    「嫌いな人と関わりたくない」+「嫌いな人を作ってはいけない」→「全ての人と関わらないようにする」

人間関係リセット症候群という言葉があります。SNSを急に全部削除したり、いきなり転職したりするような人のことです。

嫌いな人をはっきり嫌いと認めないと人間関係のリセットは起こりやすいです。

何が悪いかよくわからないけど不安だけはあるので、好きな人も嫌いな人もまとめて切り捨ててしまうということです。

人を嫌いになる5つのパターン

では、人を嫌いになる原因にはどういう理由があるのか詳しくまとめていきます。

攻撃してくるから

攻撃にも色々種類がありますが、物理的に攻撃してくる場合は警察に任せましょう。

口論を仕掛けてくる場合は相手は言葉によって何かが変わることを期待しています。

相手が自分のどの部分が気に入らないかがわかれば反省したり無視したりできると思います。

また、無秩序に周囲に当たり散らす人もいますが、そういう人は天災みたいなものなので気にする必要はありません。

嫌いな人を思い出させるから

その人は直接悪くないのですが、過去の嫌いな誰かを思い出させる人は嫌いになりえます。

例を上げると、スキンヘッドの先輩に嫌がらせを受け続けていた人が、全てのスキンヘッドの人を嫌いになったりするようなことです。

理由もなく人を嫌いになっている時は、このパターンに当てはまっていないか注意しましょう。

理解不能だから

まず前提としてお互い理解を示し合うことは重要です。

しかし中には本当に理解不能な人も存在します。

それらの人は論理的に考える能力がなかったり、あえて理解されないように自分の殻に閉じこもる人だと割り切っていきましょう。

関わる時も失敗しても問題ない範囲で、最小限の具体的な話をするようにするとストレスもそんなに貯まらないです。

自分の価値観と合わないから

例えば挨拶をされたら挨拶を返すのは当たり前ですが、中には挨拶を返さない人もいます。

当たり前のことができないから嫌いだというのは実は少し危ない考え方です。なぜならその当たり前は個人的な価値観に過ぎないからです。

例えば上のような出来事があった場合は、常識がない人と切り捨てるのではなく、

  • そもそも聞こえてなかった
  • 自分の世界に集中していた
  • 会話することを避けている
  • 自分の声にコンプレックスがある
  • 挨拶自体不要という価値観

などの何らかの理由があったと考えるべきです。

相手の価値観に無理に合わせる必要はありませんが、自分の価値観を押し付けてしまわないように気をつけましょう。

嫉妬してるから

嫉妬には、恋人との関係で発生するものと、優れたものに対して抱くものの2種類がありますが、ここで解説するのは後者についてです。

実は嫉妬は格下と思っている相手にしか発生しません。試しに嫉妬している相手の良い点を挙げていくと嫉妬心は和らぐはずです。

嫉妬のメカニズムというのは、相手の優れている点と自分を比較して劣等感を感じてしまうことです。

上で述べたように相手の良い点をポジティブに考えるようにすると健康上よろしいと思います。

相手の良い点を超えるくらい自分の能力を伸ばそうなど前向きに考えるのも良いでしょう。

あるいは他人と自分を比べること自体を辞めることです。

まとめ

今回は他人を嫌いになってはいけないと思い込みは捨てて、正しい嫌い方を知ろうという記事でした。

自分が何を嫌いかを知ることで自分のことを分析する良い機会にもなると思います。

そもそも自分と他人は違うので考え方は違って当然なのですから。