「やるべきことがあるのにやる気が出ない」
「モチベーションを上げて今よりもっといい人生を送りたい」
今日はそんな人向けに、モチベーションの上げ方を7つ話していきます。
やるべきことを明確にする
ずっとやりたい事があるのにいつまでも行動に移せない人は、目標を行動レベルにまで落とし込めていないことが多いです。
目標が「勉強する」など漠然としたものだと、モチベーションは出てきません。
目標は具体的に、「参考書の○○ページを開いて勉強する」のようにはっきりとした形にします。
尊敬する人ならどうするかを思い浮かべる
自分が尊敬する人物ならどう行動するかを考えるのもやる気を出すのに有効です。
憧れの人の動作や行動を真似ることを心理学用語ではモデリングと言います。
子供は周りの大人の真似をして成長すると言われていますが、大人でも同じように効果があります。
成功するには成功してる人の真似をするのが最短ルートだったりするので、みなさんも是非誰かを真似してみてください。
とりあえずやってみる
行動するにおいて、一番難しい所は分かりますか?
それは始めに行動を起こす所です。
心理学に作業興奮という言葉があります。
始めはやる気が出なくても実際にアクションを起こしている内にみるみるとやる気が出てくる現象です。
そもそもやる気は神経伝達物質のドーパミンからもたらされていると言われています。
このドーパミンは実際に手足を動かして行動しないと出てこないのです。
とりあえずやってみるを心がけるようにしましょう。
目標は低く設定する
みなさんはいきなり壮大な小説を書き上げようとして途中で挫折してしまったという経験はないでしょうか?
目標が大きいとそれを達成できずに終わってしまうことがほとんどです。
また、目標を達成することが次のやる気の原動力となるので、いきなり大きな目標を立てると途中でエネルギーが尽きてしまうのは自然の摂理です。
つまり目標は低い方が良いということです。
その代わり、小さい目標を積み重ねるようにするのを意識しましょう。
小説初心者であればいきなり長編を書き始めるのではなく、
掌編小説→ショートショート→短編小説→中編小説→長編小説
といった順番で書き上げることを目標にしていくと良いと思います。
他にも勉強であれば参考書を開く、仕事であればパソコンの前に座るなど最初の目標は簡単なものにしましょう。
自分の残り寿命を意識する
20代で億万長者になったパトリック・コリソンは、自宅のパソコンに自分の残りの寿命をカウントダウンで表示していたと言います。
他にもスティーブ・ジョブズは「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やることは本当にやりたいことか」と毎日自問自答していたそうです。
私達は普段自分の人生がこのままずっと続くような気持ちでいることが多いですが、自分の残りの寿命を意識することで、使える時間は有限だということを改めて認識していきましょう。
if-thenルールを決めておく
if-thenルールとは「○○した時、○○する」というのを事前に決めておくことです。
例えば、以下のような感じです。
- 甘いものを食べ終わったら運動する
- 夜ベッドに入ったら本を読むようにする
- 友達と会ったら挨拶と世間話をするようにする
ルール化することによって行動を起こすのに必要なエネルギーが一気に少なくなります。
また後述する習慣化にも繋がりやすくなるメリットがあります。
習慣化する
人間の行動を決める上で最強なのが習慣化です。
毎日歯を磨いたり、入浴したりするのは行動を起こす時に強い意志は必要ありません。
こういう日常生活で当たり前にする行動レベルまで習慣になると、ここで書いたテクニックが必要ないほど簡単に行動できるようになります。
普通の人がいきなり今日10時間勉強することになるとかなりの苦痛を受けますが、勉強が習慣になっている受験生などは自然に10時間勉強できたりします。
つまり一度行動の習慣ができると以降は良くも悪くも当たり前にその行動をするようになるのです。
この記事に書いている手法を用いて同じ行動を繰り返し続けるようにすると、ゆくゆくは習慣にできるはずです。
まとめ
現代は情報化社会と言われており、行動のための情報は誰でもネットで調べればほとんど全て手に入れることができます。
つまり人と差が付く部分は行動するかしないかの違いなのです。
みなさんもここで紹介したモチベーションの上げる方法を使って、ぜひ行動を起こせるようになってください。