幸運になるための7つの方法

アイキャッチ 心理

あなたは自分が「幸運」か「不運」どちらがいいですか?

幸運と答えた方はぜひこの記事を読んでみてください。幸運になるための7つの方法を解説していきます。

嫌い・苦手なものを遠ざける

まずは一番手っ取り早い方法です。

あなたは部屋に許せない汚れがあった時どうしますか?

掃除して汚れを除去しますよね。

自分を嫌な気持ちにする汚れさえなくなってしまえば、後は綺麗サッパリです。

汚れのように簡単に落とせるものなら良いのですが、残念ながらみなさんが嫌い・苦手と思っているものは人間関係だったり仕事だったりでなかなか離れることができないものだとは思います。

しかしそれは本当に離れることができないものなのでしょうか?

人であれば必要最低限しか会話しないようにしたり、会社であれば転職したりという選択肢はあります。

また、何かに対するネガティブな気持ちというのは、実は幸せになりたい気持ちの裏返しだったりします。

そこに気づくことでも心理的ストレスを和らげることができます。

自分は幸せだと思いこむ

「あなたは自分が幸せだと思いますか」と聞かれた時なんと答えますか?

自分が不幸だと答えた方は要注意です。

なぜなら、自分が不幸だと思っていると本当に不幸を呼び寄せてしまうからです。

とは言っても実際は運が悪くなっているわけではありません。

不幸だと思いこんでる人は無意識のうちに不幸のエピソードばかりを記憶するようになります。

サイコロで例えると、1・2・3の目が出た時の記憶が残りやすくなります。
また、4・5の目あたりでも悪い目が出たと思うようになります。
そして6の目が出た時のことはあまり記憶に残らないのです。

こんな状態ではチャンスが来てもチャンスを掴むことができません。

結果として、不幸だと思う人はどんどん不幸の沼にはまり込んでいくのです。

逆に自分は幸せだと思いこむと、小さな不幸でもいちいち落ち込まなくなり、積極的にチャンスを掴みに行くことができます。

まずは自分が不幸だと思うのは止めるようにしてみましょう!

口角を上げる

口角を上げることで表情筋が刺激され、脳に伝わることでポジティブな感情が生まれる効果があると言われています。

つまり一般的には感情が表情を作り出すと思われていますが、表情と感情には相互作用があり、先に幸せな表情を作っても幸せな感情が生まれるということです。

また他人に笑顔を見せることで、話しかけやすい雰囲気が生まれ、対人関係の改善も期待できます。

表情筋は使えば使うほど鍛えられるので、普段あまり笑顔にならない人は意図的に笑顔の練習をしてみるのがおすすめです。

夜寝る前のベッドに入った時に笑顔の練習をすると決めるなどルールを作ると習慣として継続しやすいでしょう。

毎日少しでも良いので運動をする

運動するとポジティブになるという研究結果は多いです。

中には10分運動するだけでも、幸福度との相関が見られた研究もあります。

ではなぜ運動するとポジティブになるのでしょうか?
運動することで以下のことが起こると言われています。

  • 幸せホルモンであるセロトニンが増える
  • 心拍数が上がり血流が良くなる
  • 筋肉量が増えて自信がつく

少しでも良いので毎日の運動習慣がおすすめです。

運動する時間や、○○したら運動すると決めておくことで継続して取り組みやすいと思います。

自分の悪い所を認める

自分を不幸だと思いこむ人には完璧主義者が多いです。

なぜなら不幸というのは完全な状態への欲求とも言えるからです。

モテなくて不幸だと思っている人は、モテたいという欲求が隠れています。
お金がなくて不幸だと思ってる人は、大金を手にしたいという欲求が隠れています。
才能がなくて不幸だと思ってる人は、才能のある状態になりたいという欲求が隠れています。

まずは、そうした裏にある欲求に気づくことが大切です。

不幸を不幸としか見ていないままだと何もできませんが、欲求だと考えるとそれを達成する方法を考えることができます。

また全てにおいて完璧だという人が存在しないように、悪い所を完全に無くすのは不可能です。

自分においてでも他人においてでもある程度の悪い所は受け入れられると生きやすくなるはずです。

周りに感謝の気持ちを持つ

「ありがとう」は最強の言葉です。

一言で好感度を上げる言葉は何かと考えれば一番は「ありがとう」でしょう。

言われたほうが嬉しいのはもちろん、言った方にも良い効果がたくさんあります。

感謝するだけでも幸せホルモンのオキシトシンが放出されます。

一日のうちで一度も感謝の気持ちを持っていない人は要注意です。

小さなことでも当たり前と思わず感謝の心を持って、できれば口に出せると良いと思います。

嫌なことは何度も思い返さない

「嫌なことがあって早く忘れたいけど、なかなか忘れられない」

こうしたことはよくあると思います。

これは人類がサバンナで生活していたときの名残なんですね。

天敵に襲われた記憶をいつまでも忘れない個体が生き延びてきたからこの形質が残っているのです。

嫌なことを忘れる方法として自分がおすすめするのは、嫌なことを書き出してしまうことです。

そもそも嫌なことを忘れない理由は、大切な情報を忘れないように何度も思い返す脳の仕組みからでした。

嫌なことを思い出として書き出すことで、忘れないように覚えておく必要がなくなります

さらに嫌なことというのは後から長期的な視点で見直してみると大したことがないことがほとんどです。

不幸に対して、1年後もこの不幸が残っているか?と問いかけるのは有効な手法です。

また成功者のエピソードとして不幸だと思っていたことが原因で幸運を掴むものはよく出てきます。

不幸があったからこそ、今の自分が存在するのだとポジティブに考えているんですね。

皆さんも目の前の不幸は反省したら、さっさと忘れて切り替えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

身近な出来事を幸運と解釈するか不運と解釈するかは、かなり個人の主観に影響されます。

またこれらは習慣の積み重ねでもあるので、幸運な人はより幸運に、不運な人はより不運になりやすいようですね。

みなさんもここに紹介した幸運になる方法を実践して、ぜひ幸運を掴んでください。